小学校受験 【面接】回答の作り方 こんな質問にはどう答える?

願書準備の真っ最中かと思いますが、そろそろ面接対策も気になり始めます。
今日は私の面接対策例です。最後のほうに、ちょっと困りそうな面接質問例も載せてありますので参考になさってください。


面接の回答は願書と一致するように

願書の内容と面接の回答は基本的には同じだと思います。
というか、同じにしないと、願書に書いたことと面接の受け答えが整合しなくなってしまいますから、まず基本的な教育方針や志望理由を固めます。うちでやった、手順はこうです。

① 我が家の教育方針
     ↓
② なぜその方針なのか理由
     ↓
③   方針に沿って実践したこと
     ↓
④  今後、実践していきたいこと(志望理由)

①〜④これを父親、母親両方で答えられるようにしておきます。

まず、我が家の教育方針を整理します。教育方針は、すでにあるハズなので、あくまで”整理する”です。
が・・・実際には、後付けのものもありますけどね。例えばこんな方針だとします。


「我が家の教育方針」例

1.詰め込み型でない、基礎基本の知識を身につける。
2.自ら興味をもって深く物事を探求する姿勢を身につける。
3.勉強だけでない文化、芸術面で個性を伸ばす。
4.倫理観、正義感を持ち、礼儀を身につける
5.基礎体力があり、健康である。
6.周囲に優しさを持って接する。

次に、なぜそれを方針にしたのか?
これは、親の実体験が伴うものにします。何となく一般的に良いことだからではなくて、自分が大切だと思った経験があるからこそ我が家の教育方針にした、というエピソードを入れたいところです。
たとえば、
自分(親)が幼少からずっと音楽や楽器を実際にやってきた。好きなことがあったこと、これなら負けないと思えるものがあったことで、自分に自信が持てたから。(教育方針「3.勉強だけでない文化、芸術面で個性を伸ばす。」の場合)
というような感じ。

そして、その教育方針に沿ってこれまで実践したこと。
たとえば、
3歳からピアノとバイオリンの練習をしてきた。バイオリンは親も初めてだったが、一緒に、練習して、親子で競争している。

最後に、今後していきたいこと。
たとえば、
中学受験にとらわれずに、勉強だけでなく、文化、芸術分野の教育にも力を入れて、能力と個性を伸ばしていきたい。

これはその学校の志望理由に直結します。その学校が力を入れていることと一致していないと使えませんから、そもそもの教育方針から別のものを使い、他のエピソードにする必要があります。

このように、全ての教育方針に対して、理由と実践例と、今後実践したいことを具体的に挙げておきました。
願書に、教育方針を書いたとすると、面接ではそれに対応する、理由実践例を話します。
願書に、志望理由を書いたとすると、面接ではそれに対応する、教育方針を話ます。
というように、願書と面接が常に一貫するようにしておきます。



面接での答え方

さて、実際の面接です。
いかなる質問であっても、予め用意した「教育方針〜実践したこと」の軸に沿うように、回答を持っていきます。
先ほどの、バイオリンの例。複数の異なる質問でも同じ答えが使えたります。

質問
「お子様の興味感心を伸ばすためにしていることはなんですか」

答え
まず、幼少期からなるべく様々な経験をさせることを心がけています。そして、興味を少しでも持ったことは継続するように親がとことん寄り添います。3歳からバイオリンをさせてみたところ、興味をもって今では自分から進んでよく練習しています。

質問
「子育てをするために、ご自身で取り組まれたことはなんですか」

答え
私自身もバイオリンは未経験でしたので、子供と一緒に習い始めました。どちらが早く上達するかちょっとした競争をとりいれています。男の子なので、競争の要素を持たせると自分から練習に取り組んでくれます。

質問
「休日はお子様とどのように過ごしていますか」
「お子様の成長を感じる時はどんなときですか」

答え
先日バイオリンの発表会がありました。3回目なのですが、舞台で最後まで曲が引けたのはこれが初めてです。2歳の1年目は舞台を逃げ回るのを母親が追いかけました。2年目は父親引率で舞台へは上がったものの最後まで弾けず。3年目の今年、ついに自分一人でで舞台へ立つことができました。



要注意!父親への質問

子育てに積極的に関わっていらっしゃるお父様なら良いですのが、どちらかというと普段は母親主体の場合が多いですよね。面接では、父親が子育てに関与しているか、教育方針を持っているかを聞くような質問で、ボロが出るかもしれませんので、要注意です。
たとえばこんな・・・

質問
「お子様は、どのような女性になってほしいですか?」

→回答は本当に「妻のような女性」でいいのか?子供は親の所有物ではないので、”パパの好み”にするものではない。そもそも、妻と子供は違うはず。

質問
「幼稚園・保育園からはどおような子と聞いていますか。」
「お子さんは他のお子さんとどのように遊んでいますか。お子様がお友達と遊んでいる様子についてお話しください。」

→子育てにパパも積極的に関わってきたことを伝えられるように。

質問
「学生時代は何をされていましたか。」

→真に受けて「ラグビーに熱中しリーグ優勝した」などと武勇伝をのうのうと述べてはいけない。今の子供の教育にどう繋がっているか、を答えないと意味がない。


ちょっと困る質問

単純な志望理由や子育てに関することは、これで答えられますが、最後に、ちょっと特徴的な、聞かれたら困りそうな質問をあげておきます。
私が「想定問答集」を作る時に、なかなか回答が書けなかった質問です。
  • なぜ私立なのですか。
  • 共学校の心配はありませんか。
  • お子様の名前の由来をおしえてください。
  • 我がままと自己主張の違いは何だと思いますか。
  • 最近読んだ本で印象に残っているものはありますか。
  • 子供が生まれてご自身が成長されたことは何ですか。
  • 最近のニュースについて思うところをお聞かせください。
  • 読み聞かせている絵本で良かったものを教えてください。
  • 子供やご自身は、地域のどんな行事に参加されていますか。
  • 上下関係や人との繋がりにおいて、お子さんにどのように伝えていますか。
  • これまでのご自身の経験で学校教育が役に立ったことはどんなことですか。
  • お子様がお友達と良い関係を築くために、お子様に話していることはなんですか。
  • 学校生活において、周りのお友達と過ごすのに気をつけるべきことはなんですか。


必ず模擬面接を受ける

面接の答え方が固まったところで、模擬面接を受けます。
幼児教室での模擬面接は絶対に受けた方が良いです。普段、仕事でお客さんと話しているから慣れている、と思っている方こそ受けた方が良いです。やっぱり自分のことを語ることは、仕事での話とは全然違います。
緊張しているせいもあり、実際の面接時間は、すごーく早いです。あっという間に終わります。ほとんどの方が、「言いたいことが言えなかった」という感想を持つと思います。事前に準備をしすぎると、長々と演説型の答えしてしまいがちですが、これはNG。答えは完結に短めで良いと思います。
また、ほとんど場合、緊張で思うように言いたいことが100%言えなくなります。予めの準備、練習をしておくことで、余裕を持って面接に望んで、言いたいことをしっかり伝えられるようにしたいものです。
取り返しのつかない一度きりの面接ですので、対策をしておくに越したことはありません。



※このブログの内容は個人の感想です。情報の誤りや、私の誤認識に基づく意見もあるかも知れません。何事も、最終的には皆様自身でご判断頂きたくお願いします。
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