小学校受験の志望校 ご縁と相性

占いの世界では、「ご縁」と「相性」は別物だそうです。
お受験では、合格したことを「ご縁があった」と言いますが、「ご縁」とは御先祖からのつながり、運命のつながりといった類のもの。
いや、合否にそんなものは無いでしょう!(”縁故”は除く。。)
私の実感では、お受験で合格した、とは、「相性が合った」の方がしっくりきます。

小学校受験を一度経験してみて、多くのお友達とその親御さんとお知り合いになり、そしてみなさんご”縁をいただく”学校、残念だった学校さまざまだったわけですが、おそらく、みなさんある同じ感覚をお持ちだと思われます。
「収まるところに収まるものね」と。

幼稚舎、早実、青山、立教、暁星、学習院、雙葉、聖心、白百合・・・それぞれ、全く学校のカラーが違います。そして、合格する子供のカラーも、なるほどそうだよね、と思えるのです。
どこがどのようなとは、あえて申し上げませんが、確実に、合う/合わないがある気がします。
ですから、志望校選びについて思うところは、小学校受験は、学校との“相性”の部分が無視できないほど大きいということです。

考えてみれば、私立小学校は、教育方法や指導方法と、それに合わせた制度や教材・施設・設備に至るまで、各学校が長年試行錯誤をして作り上げられたもので成り立っています。ただ、その方法が通用するのは、それまで学校に在籍した子供達の、能力、性格、行動の場合であって、それから外れる子の場合には、通用するとは限りません。ですから、学校は必ず例年と同じ子供を入学させようとするのは当然なわけです。

大人しい子、元気な子、勉強が好きな子、運動が好きな子、手先の器用な子、リーダーシップのある子、控えめな子、協調性のある子など。小学校は子供のことをいろいろな面を見ます。単に点数だけでなく、どの面がその学校に合っているか?を基準に選んでいるのだと思います。どこの小学校も、ペーパーや体操の評価だけでは選んでいない、学校側から見た相性を見てるなあ、というのが、結果を見た実感です。

私立小学校受験の偏差値ランキング」なるものを出しているところがありますが、気になりますか?
私も、私の周囲も含めた実体験からいうと、そういうのはあまり当てにならないですね。
模試の成績がいくら優秀でも、相性が悪ければ本試験ではダメなんです(これも実体験(ToT)。模試では、客観的な相対評価で点数や順位を付けます。(それしかやりようがないのです)。でも、実際の学校の判断基準はそうでないかもしれません。例えば、制作が試験科目の学校でも、作品の出来で点数をつけているわけではありませんから。試験科目は単なる手段に過ぎず、実際には、その子の本当の性格、素性を、学校側は見抜こうとします。たとえ絵があまり得意でなくても、その学校にあった何かが有れば合格できます。学校の評価は主観的評価です。

志望校を選ぶ際、まずはご両親の理想、憧れで選ばれると思います。名門である、有名校である、環境がよい・・・最初の理由としては良いと思います。ただ、お子様のカラーに合っているかどうか、相性が合うかどうかの視点をどうぞお忘れにならないよう、というのがお伝えしたかったことです。

では、我が子とその学校の相性はどうやって見極めるのか?
手っ取り早いのは、信頼できる幼児教室の先生に、本当のところを聞いてみることでしょう。
幼児教室の先生方は、私たちよりずっとたくさんの子供たちとその行先を長年見ていますから、この相性というのは絶対に知っています。しかし、教室にとって”お客様”である我々に、はっきりと、相性が悪いなどとは言ってくれない場合が多いのです。
有名校であれば、あわよくば受かってくれれば、合格実績になりますから、受験を止めないでしょう。
なので、本当のところはこちらから聞く必要があるのです。
たしかに、目指していた学校に対して、合わないから無理、などと言われたら、それはそれはショックですから、怖くて聞けないのはわかります。ただ、志望校の選択を誤り、相性の悪い学校ばかりを選んでしまい、残念な結果となることはもっと悲しいことです。ご自身で情報を集めて、見極め、冷静に志望校を判断することが、私は必要だと思います。


※このブログの内容は個人の感想です。情報の誤りや、私の誤認識に基づく意見もあるかも知れません。何事も、最終的には皆様自身でご判断頂きたくお願いします。
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