小学校受験 模擬試験は受けるな?!

例年であれば、これから各社、各幼児教室での模擬試験の日程が目白押しとなります。それも今年は軒並み中止か延期で、お父様お母さまはいつ再開されるのか、やきもきされていることでしょう。

昨年、我々は3月から本試験直前の10月までで計15回の模擬試験を受けました。その経験から、「どの試験をいつ受ければいいの?」と悩まれる方へのアドバイスはズバリ、受けなくてよい、です。


模擬試験は、1回の受験料が1万円~2万円、本試験なみにとられます。何度も受けては痛い出費。しかも会場への往復を含めて時間を取られます。せっかくの大切な週末、もっと有意義なことに使うべきです。公園で遊んだり、博物館に行ったり、山登りをしたり、子供が楽しい行事は奪ってはいけません。そんな経験こそが本試験での面接、絵画、制作に効いてきます。模試をこなしてきた子供など学校は求めていませんから。


そして、これが模擬試験を受けなくてよい、いや、むしろ受けてはいけない最大の理由、それは、親が結果に左右されるから、です。あくまで出題された課題毎の出来を分析して子供のその時点での得意・不得意を判断して対策をする、それが冷静にできるならよいですが、どうしても全体の点数、順位、偏差値が気になるのです。

希望校の模擬試験の結果が期待通りでなかったら、引き続きこの学校を目指せますか?落ち込んで「もうこの学校はムリだ」と感じるかもしれません。合格者数50名の学校の模試で、順位が100位だったら、、合格できそうな気はしませんよね?

しかし、はっきり言って、模擬試験の成績や順位と、実際の合否とは関係ないのです。

参考までに、我々の模擬試験の結果と、実際の本試験の合否の一例です。


5月 学校別模試A校 順位150名中/5位、合否判定AAA(合格確実) →本試験=不合格

6月 学校別模試B校 順位144名中/126位、合格確率20% →本試験=合格

7月 学校別模試C校 順位264名中/250位、合格確率20% →本試験=合格


他の方の例でも、模試1位だったけど本試験は不合格とか、模試を受けずにあの学校に合格した子とか、そんなケースはいくらでもあります。中学以上の受験とは違い、小学校受験の模擬試験は、合否を判定するためのものではないからです。

試験には大勢の親子が集まる独特の雰囲気があるので、模擬試験は、小さな子供がそれに慣れるためにある、その程度に考えましょう。せいぜい、ペーパー、体操、面接が一通りが経験できれば十分と考えます。受けすぎるとむしろ試験慣れして、子供がだらしなくなったり、ふざけたりし始める恐れがあります。

あとは、もし、志望校の試験に特色がある場合、例えば集団でのダンスや歌など、家庭や幼児教室でもあまり機会がない形態の場合は、その経験のためだけに受けるのは良いでしょう。たいていのペーパー、たいていの行動観察、制作/絵画の試験では不要、幼稚舎の体操ですら特殊ではありませんから不要です。


我が家は、やはり模試の結果に一喜一憂していました。ダメだった時は家庭の雰囲気すら悪くなり、子供を責めてしまったり、夫婦でケンカにもなりました。ただ、模試は関係ないと自分に言い聞かせ、冷静に、なんとか前向きになることに努めました。模試の順位が悪くて志望校を変えなくて本当によかった、目標はブレずに憧れの学校にチャレンジするべきだと、今では思っています。


※このブログの内容は個人の感想です。情報の誤りや、私の誤認識に基づく意見もあるかも知れません。何事も、最終的には皆様自身でご判断頂きたくお願いします。


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